
みなさんこんにちは!あじたまごです!
グローバル試験(グローバル治験)が増え続ける今、臨床開発モニター(CRA)にとって英語力はもはや「あれば強い」ではなく「なければ仕事にならない」スキルになりつつあります。
スポンサー(Sponsor)との英語メールのやり取り、英文標準手順書(SOP)の読解、海外モニターとのTeams会議——気づけば英語から逃げられない場面ばかりです。
私自身、CRAとしてキャリアをスタートし、プロジェクトリーダー(PL)・臨床試験マネージャー(CTM)・ラインマネージャー(LTM)・プロジェクトマネージャー(PM)・グローバルプロジェクトマネージャー(GPM)とステップアップしてきた過程で、英語の壁に何度もぶつかってきました。
そのたびに「もっと早く英語を本気でやっておけばよかった」と後悔した経験があります。
そんなCRAや臨床開発職が英語強化を検討するとき、必ず名前が挙がるのがベルリッツ(Berlitz)です。
2025年オリコン顧客満足度「英会話教室」部門1位を獲得し、レッスン満足度98.6%を誇る老舗ビジネス英語スクール。
しかしその評判の裏には「料金が高い」「初心者には向かない」という声も少なくありません。
この記事では、一般的なレビューサイトにはない「CRAというキャリア視点」から、ベルリッツがグローバル試験担当のCRAや外資系CRO(医薬品開発受託機関)への転職を目指すCRAに本当に合うのかを徹底的に検証します。
体験レッスンで確認すべきポイントや、医療英語に特化した他スクールとの使い分け提案まで、実体験をもとに正直にお伝えします。
CRAがベルリッツを選ぶ前に知っておきたい基本情報

ベルリッツを検討するなら、まず「何が得意で何が得意でないか」をきちんと把握しておくことが大切です。
CMやブランドイメージだけで入会してしまうと、自分の英語目的とスクールの強みがズレて後悔するパターンが起きやすい。
このセクションでは、ベルリッツの指導メソッドの本質と、CRAに関連するコース内容を具体的に整理します。
- ベルリッツ・メソッドとは何か
- CRAに関係するビジネス英語コースの内容
- あじたまごが感じたCRAとしての英語の壁(体験談)
「ベルリッツ・メソッド」とは何か
ベルリッツが他の英会話スクールと一線を画す最大の特徴は、授業中は一切日本語を使わない「没入型指導法(Berlitz Method)」です。
講師は最初の挨拶から最後まで英語のみで話し、受講者も英語だけで応答することを求められます。
単語の羅列ではなくフルセンテンス(完全な文)で話すことを徹底し、「英語で考えて英語で話す回路」を強制的に作っていくアプローチです。
このメソッドは1878年に創業者マクシミリアン・ベルリッツが考案したもので、140年以上にわたって世界中のビジネスパーソンに使われてきた実績があります。
2025年のオリコン顧客満足度調査「英会話教室」部門で1位を獲得し、レッスン満足度は98.6%。
単なるブランドイメージではなく、継続的な顧客評価に裏打ちされた信頼性があります。
ただし、この没入型アプローチには注意点があります。
英語をほとんど話したことがない方や、TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)スコアが500点を大きく下回るレベルでは、最初のレッスンから相当なストレスを感じる可能性があります。
「分からない言葉が飛び交う中で何とか絞り出す」という経験が、慣れるまでは苦痛に感じる人も多いです。
これが向き・不向きを分ける重要なポイントになります。
レッスン形式は1回40分のマンツーマンが基本で、講師はネイティブまたはネイティブレベルの外国人のみ。
採用は厳格な選考プロセスを通過した人材のみに絞られており、講師の質のばらつきは他の格安オンラインスクールと比べて小さい傾向にあります。
CRAに関係するビジネス英語コースの内容
ベルリッツが提供するコースの中でCRAに最も関連するのは、ビジネス英会話コースと短期集中コース(インテンシブコース)です。
ビジネス英会話コースでは、会議でのプレゼンテーション、電話対応、メールライティング、交渉・折衝といったビジネスシーン全般を扱います。
グローバル治験(国際共同治験)でCRAが実際に直面するInvestigator Meeting(治験責任医師等説明会)での英語対応や、スポンサーとの定期電話会議(Teleconference)での発言練習という観点では、確かに有用なシチュエーションが多く含まれています。
料金についてはベルリッツ公式サイトに詳細が掲載されており、完全オンラインのマンツーマンコースは月50,820円(税込)〜(40レッスン/6か月の場合)、グループレッスンは月33,280円〜が目安です。
一方で、CRAが特に必要とする医療専門用語(Medical terminology)の強化——例えばSOPの英文読解、インフォームドコンセントフォーム(ICF)の英語表現、電子データ収集システム(EDC)操作マニュアルの英語理解——については、ベルリッツのビジネス英会話コースでは直接対応していません。
あくまで「ビジネス英語全般」であり、「医療英語に特化」しているわけではない点は正直にお伝えしておきます。
TOEIC対策講座も用意されており、外資系CROへの転職時に求められるTOEIC750点以上(CRAばんく調査による転職目安)を狙う場合の選択肢にはなります。
ただしTOEIC対策だけであれば、コスト面で他の選択肢の方が優れている場合も多いです。
あじたまごが感じたCRAとしての英語の壁

私がCRAとして初めてグローバル試験を担当したのは、入社から3年目のことでした。
それまでは国内試験のみだったので、英語は「読める・書ける(なんとか)」くらいのレベル。
ところが最初のスポンサーとの電話会議で、完全に頭が真っ白になりました。
相手のアメリカ人医療モニター(Medical Monitor)が話す速度に全くついていけず、「Sorry, could you repeat that?」を連発する情けない自分がいたのをよく覚えています。
英文SOPは読めばなんとか理解できる。
でも「話す」「聞く」の壁は想像以上に高かった。
読解力と会話力は別のスキルなのだと、あのとき骨身に染みて理解しました。
その後、自分なりの英語学習を続けながら、CTM・PMとキャリアアップする過程で、「もっと早くに会話訓練に特化した場所に通えばよかった」と何度も思いました。
ビジネスシーンでの即興の英会話力——これはインプットだけでは絶対に鍛えられません。
アウトプットの場を意図的に作らないと身につかないスキルです。
その意味で、ベルリッツの没入型アプローチは「話す回路を強制的に作る」という点において、CRAのニーズにフィットする部分があると私は感じています。
ただし、それだけで十分かというと別の話です。
この点については後のセクションで詳しく掘り下げます。
CRAによるベルリッツのリアルな口コミ・評判

ネットに溢れる口コミは「一般ビジネスパーソン」視点のものが大半で、「CRAとして使えるか」という観点で評価したものはほとんどありません。
このセクションでは、ベルリッツの実際の口コミ・評判を整理したうえで、私なりのCRA目線での解釈を加えます。
良い面だけでなく、デメリットも正直に書きます。
- 良い口コミ:短期間で話せるようになった・ビジネスで即戦力になった
- 悪い口コミ:料金が高い・講師を選べない・初心者には難しい
- あじたまごの視点:CRAに「高い英会話スクール」は費用対効果があるか
良い口コミ:短期間で話せるようになった・ビジネスで即戦力になった
ベルリッツの受講者から多く挙がる好意的な評価は、主に以下のような内容です。
「3か月で仕事の電話会議が怖くなくなった」「ネイティブの講師と話し続けることで、英語を英語のまま理解できる感覚が出てきた」「以前は英語メールを書くのに1時間かかっていたのが、30分以内で書けるようになった」——これらはビジネス英語コース受講者に共通する変化として報告されています。
CRA目線で解釈すると、特に有効だと感じるのは「反射的に英語が出るようになる」という点です。
グローバル試験のInvestigator Meetingでは、医師・薬剤師・看護師など複数の職種のスタッフが参加する中で、CRAはスポンサー側の窓口として即座に質問に答える必要があります。
「少し考えてから話す」余裕がない場面が多い。
没入型で鍛えた「とっさに英語が出る反射神経」は、まさにこういう場面で活きます。
外資系CROへの転職後に活躍しているCRAの先輩から聞いた話でも、「入社後のオンボーディングで英語で議論する場面が多く、スピードに慣れていないと最初の1〜2か月が本当につらい」という声がありました。
ベルリッツのような没入型スクールで事前に鍛えておくことは、入社後のスタートダッシュという観点で確かに投資価値があると思います。
外資系CROへの転職を視野に入れているなら、英語力と同時に転職戦略も早めに立てておくことが重要です。
【2026年最新版】CRAが登録すべき転職におすすめのエージェント4選+1では、CRA特化のエージェント情報をまとめていますので、英語強化と並行してチェックしておくことをおすすめします。
悪い口コミ:料金が高い・講師を選べない・初心者には難しい
正直に書きます。
ベルリッツへの否定的な評価も、見過ごせないものがいくつかあります。
最も多い不満は「料金の高さ」です。
完全オンラインのマンツーマンコースで月50,820円(税込)〜というのは、NOVAの月額料金(20,000円台〜)と比較すると2〜3倍の水準。
半年続けると30〜50万円規模の出費になります。
CRO(医薬品開発受託機関)に勤める若手CRAの年収水準(300〜450万円台が多い)を考えると、この金額は決して軽くありません。
次に多いのが「講師を指定できない」という不満です。
ベルリッツでは基本的に講師の指名ができないため、担当が毎回変わったり、相性の合わない講師が続いたりするケースがあります。
講師の質は厳格な採用プロセスで担保されているとはいえ、「この人に教わりたい」という継続性が持てないストレスは、モチベーション維持に影響する可能性があります。
そして初心者には本当に厳しい。
TOEIC500点未満の方や、英語での会話経験がほぼゼロの方が最初から没入型レッスンに臨むと、「何が起きているか分からないまま40分が終わる」という体験をするリスクがあります。
「楽しく学べなかった」「怖くて話せなかった」という口コミはこの層から出ていることが多い。
さらに付け加えると、医療英語(Medical English)の専門語彙には対応していないという点もCRAにとっては注意が必要です。
ベルリッツはあくまでビジネス英語全般が専門。
SOP・ICF・CRF(症例報告書)・プロトコル(Protocol)といった治験固有の用語を学ぶ場ではありません。
これは「欠点」というよりも「スコープ外」と捉えるべきですが、CRAとしての英語ニーズを満たすには、別のアプローチと組み合わせる必要があります。
あじたまごの視点:CRAに「高い英会話スクール」は費用対効果があるか
私がGPMとして実感していることをお伝えします。
外資系CROや製薬会社のグローバル部門への転職では、英語力の有無で年収に100〜200万円の差が生まれることは珍しくありません。
CRAの適正年収はいくら?所属・経験・英語力で変わる市場相場を徹底解説でも解説していますが、英語ができるCRAとできないCRAでは、キャリアの天井がはっきり変わります。
仮にベルリッツを6か月受講して30〜50万円を支出したとして、その結果として年収が100万円上がる転職が実現できれば、投資回収は半年〜1年で完了します。
この試算を頭に入れると、「高い」という感覚が少し変わるかもしれません。
ただし、これはあくまで「英語力の向上が転職成功に直結した場合」の話。
英会話スクールに通えば自動的に転職できるわけではありませんし、英語力以外のスキルや経験が伴わなければ外資系CROでも評価されません。
ベルリッツへの投資を検討するなら、「英語強化→転職活動→年収アップ」という具体的なシナリオを描いたうえで判断することが大切です。
また、英語の会話力を鍛えるだけなら、ベルリッツより低コストの選択肢もあります。
例えばAmazon Audibleでは英語のビジネスコンテンツをリスニング教材として活用でき、移動中や出張先のホテルでも継続しやすい。
CRAの英語リスニング強化にはAudibleが最適です(Audibleプレミアムプランは1,500円/月の固定報酬型でコスパも良好)。
ベルリッツのようなスクールでの「話す訓練」と、Audibleでの「聞く訓練」を組み合わせるのが、忙しいCRAの英語強化戦略として現実的だと思います。
CRAがベルリッツと他社を比較したときの判断軸

ベルリッツだけを検討して決めてしまうのは早計です。
CRAの英語ニーズは「会話の流暢さ」だけでなく「医療専門語彙」「リスニング」「ライティング」と多岐にわたります。
このセクションでは、ベルリッツを含む主要な英会話スクールをCRA視点で比較し、「どの目的にどのスクールが向いているか」を整理します。
- グローバル試験・外資系転職を目指すCRAへのおすすめ比較(表あり)
- 「医療英語の語彙」なら医療専門スクール・「会話の流暢さ」ならベルリッツ
- あじたまごがCRAにおすすめする英語強化の順番
グローバル試験・外資系転職を目指すCRAへのおすすめ比較
グローバル治験担当CRAや外資系CROへの転職を目指す人に向けて、主要スクールを比較すると以下のようになります。
| スクール | 特徴 | 料金目安(月) | CRA向き度 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| ベルリッツ | ビジネス英語・没入型・短期集中・マンツーマン | 50,820円〜(オンライン)/ 33,280円〜(グループ) | ★★★★☆ | TOEIC500点以上・外資転職・短期集中したい人 |
| NOVA | リーズナブル・全国展開・通いやすい | 20,000円台〜 | ★★★☆☆ | コスト重視・週1〜2コツコツ継続したい人 |
| Gaba | マンツーマン特化・カウンセラーあり・レベル設定丁寧 | 40,000円台〜 | ★★★★☆ | マンツーマンにこだわりたい・自分ペースで進めたい人 |
| HLCA | 医療英語・SOP・治験専門に特化した唯一のスクール | 要問合せ | ★★★★★(医療語彙特化) | 医療専門用語を基礎から体系的に学びたいCRA |
| DMM英会話 | 格安オンライン・無料体験あり・スキマ時間活用向き | 初月2,440円〜(2026/5/31まで) | ★★★☆☆ | まず英語に慣れたい初心者・コスト最優先の人 |
この比較表を見ると、CRAとしての英語強化において「どれか1つで完結する」スクールは実は存在しないことが分かります。
それぞれに得意領域があり、目的によって使い分けるのが最も合理的なアプローチです。
英語学習の進め方について、より詳しくは現役リーダーがCRAにおすすめする【英語学習方法】でも解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
なお、DMM英会話は、2026年5月31日まで初月2,440円〜のキャンペーンを実施中(新規・再入会者対象)です。
まず英語に慣れるところから始めたいCRA1〜2年目にはまずここで無料体験を試してみるのが低リスクでおすすめです。
「医療英語の語彙」なら医療専門スクール・「会話の流暢さ」ならベルリッツ
CRAが英語を使う場面を具体的に分解すると、大きく2つのニーズに分かれます。
ニーズA:医療専門語彙(Medical Vocabulary)の習得
SOPに書かれた「adverse event(有害事象)」「protocol deviation(プロトコル逸脱)」「source document verification(原資料照合)」といった治験固有の用語を正確に読み・理解するスキル。
これは医療英語の語彙知識であり、一般的なビジネス英会話とは別のドメイン知識です。
ニーズB:英語での即興会話力(Spoken Fluency)の強化
スポンサーとの電話会議、Investigator Meetingでの質疑応答、外国人同僚との日常的なコミュニケーション。
「頭の中で日本語で考えてから英語に変換する」ワンクッションをなくし、英語で直接考えて話す能力。
この2つのニーズに対して、ベルリッツが得意なのは明確にニーズBです。
没入型で話す訓練を積み重ねることで、英語を英語のまま処理する回路を鍛えられます。
一方、ニーズAについてはHLCAのような医療英語専門スクールが圧倒的に向いています。
両方を掛け持ちするのは費用面での負担が大きいので、今の自分にとってどちらのニーズが優先度高いかを見極めることが出発点です。
国際共同治験(MRCT)のプロジェクトに初めてアサインされた直後であれば、まずHLCAで語彙基盤を作ることが先決かもしれません。
すでに医療英語の読解はある程度できていて「話す・聞く」に課題がある場合は、ベルリッツでの集中トレーニングが有効です。
CRAに必要な英語力の全体像については、【CTMが解説】CRAに必要な英語力とキャリアに与える影響に詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。
あじたまごがCRAにおすすめする英語強化の順番
私自身の経験と、周囲のCRA・CTM・PMたちの英語習得プロセスを見てきた中で、効果が高かったと感じる順番をお伝えします。
ステップ1:医療英語の語彙基盤を作る(1〜3か月)
まずHLCAのような医療英語特化スクールや、医療英語の教材・書籍で、CRAの業務で実際に出てくる用語を体系的にインプットします。
治験の文脈の中で英語を学ぶことで、SOPやICFの英文読解速度が上がります。
ステップ2:英語で「聞く・話す」訓練に移行する(3〜6か月)
語彙の基盤ができた状態でベルリッツのような没入型スクールに入ると、学習効率が格段に上がります。
知っている単語が耳に入ってくることで「聞き取れる感覚」が育ちやすくなり、「話す」への抵抗感も下がります。
ステップ3:実務での英語アウトプットを意識的に増やす
スクールで鍛えた力を実際の業務で使い続けることで定着します。
社内の英語メール・グローバルプロジェクトへの積極参加・英語のTeams会議での発言などを意識的に機会として捉えましょう。
この2段階アプローチは、私がCTM→PMに昇格するタイミングで意識的に実践したものです。
当時は体系的なスクール選びをしていなかったので回り道しましたが、今のCRAの皆さんにはぜひ最初から戦略的に選んでほしいと思います。
CRAにおすすめのベルリッツ活用法【体験レッスンで確認すること】

ここまで読んで「ベルリッツを試してみようかな」と思った方へ、体験レッスンを最大限に活かすための具体的な情報をお伝えします。
また、「自分はベルリッツ向きなのかどうか」を判断するための明確な基準も提示します。
- ベルリッツが向いているCRA・向いていないCRAの判断基準
- 体験レッスンで必ず確認したい3つのポイント(CRA向け)
- まとめ——CRAにとってのベルリッツの位置づけ
ベルリッツが向いているCRA・向いていないCRAの判断基準
正直にお伝えします。
ベルリッツは全てのCRAに向いているわけではありません。
以下の判断基準を参考に、自分のタイプを確認してみてください。
ベルリッツが向いているCRA
- TOEIC500点以上(英語をある程度読める・基礎的な文法は理解している)
- グローバル治験(MRCT)を担当している、またはこれから担当する予定がある
- 外資系CRO(IQVIA、シミック、アイコンなど)への転職を具体的に検討している
- 「読める・書けるけど話せない」という典型的な日本人英語使いの壁を感じている
- 短期間で集中的に会話力を上げたい(6か月以内での変化を期待している)
- 費用対効果より即効性を優先できる経済的余裕がある
ベルリッツが向いていないCRA
- 英語はほぼ初心者(TOEIC500点未満・英語で文章を組み立てることがまだ難しい)
- コスト最優先(月50,820円の出費が家計に響く状況)
- 週1〜2回のコツコツ派(没入型の高強度レッスンより、無理なく継続できるペースが合っている)
- 医療専門語彙の習得が最優先課題(まずHLCAなど医療英語専門の学習環境が先)
- スクールへの通学時間が確保しにくい(外勤・出張が多い)——ただしオンラインコースなら解消できる
この基準に照らして「どちらでもない」という方は、まず体験レッスンを受けてから判断するのが最も合理的です。
ベルリッツ英会話では体験レッスンを実施しています。
グローバル試験担当・外資系CRO転職を検討しているCRAには、まず体験レッスンで雰囲気を確かめることをおすすめします。
没入型のレッスンが自分に合うかどうかは、実際に受けてみないと分かりません。
体験レッスンで必ず確認したい3つのポイント(CRA向け)
ベルリッツの体験レッスンは、ただ「雰囲気を味わう」場として使うのはもったいない。
CRAとして最大限に活用するために、以下の3点を必ず確認してください。
①ビジネス英会話コースで「CRA業務に近いシチュエーション」を練習できるか確認する
体験レッスンまたはカウンセリングの場で、「Investigatorとの電話対応」「スポンサーとのTeams会議での発言」「英文SOPの内容を同僚に口頭で説明する」といった具体的なシーンを練習に組み込めるかを聞いてみてください。
対応できる旨を確認できれば、実務直結型の学習が期待できます。
②担当講師がビジネス英語専門の経験を持っているか確認する
講師の指名はできませんが、「ビジネス英語の指導経験が豊富な講師に担当してもらえるか」は確認できます。
特に製薬・医療・ライフサイエンス分野のビジネス英語経験がある講師であれば、治験関連の文脈への理解が期待できます。
③受講可能時間が外勤CRAの勤務形態に合うか確認する
CRAの最大の特徴は「外勤・出張が多い」ということ。
週に2〜3回のレッスン枠を確保するためには、夜間や週末のオンラインレッスンの可用性が重要です。
オンラインコースを選ぶ場合でも、SDV(原資料照合訪問)や施設訪問が重なる週の振替対応が可能かどうかを確認しておくと、後々のトラブルを防げます。
CRA1日のスケジュール感についてはCRA 1日の働き方とスケジュール|外勤・内勤・繁忙期の実態をGPMが解説でもリアルに解説していますので、「自分のどのタイミングで英語学習を組み込めるか」を考えるヒントにしてください。
まとめ—CRAにとってのベルリッツの位置づけ
ここまで長くお読みいただきありがとうございます。
最後に、「CRAがベルリッツで英語力を上げるべきか?」というメインキーワードへの私なりの答えをまとめます。
ベルリッツはCRAにとって「会話力強化の加速装置」として有効——ただし条件付き。
グローバル治験の増加、外資系CROへのキャリアアップニーズの高まりを背景に、英語ができるCRAの市場価値はこれからさらに上がっていきます。
ベルリッツが得意とする「英語で考えて英語で話す力」の訓練は、まさにグローバル治験の現場でCRAが必要とするスキルです。
短期間で効果を出したい・今すぐ話す力を鍛えたい・費用対効果を長期視点で計算できる——この条件が揃うなら、ベルリッツへの投資は十分に検討に値します。
一方で、英語ゼロからのスタート・コスト最優先・医療専門語彙の習得が急務という状況では、別のアプローチが先です。
DMM英会話やHLCAのような選択肢を先に試し、基盤を作ってからベルリッツに移行するというステップが現実的です。
英語力の向上はCRAとしてのキャリアを広げる確実な武器になります。
自分の状況とニーズを正確に把握したうえで、最適なスクールを選んでください。