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【現役CRAが暴露】CRAってつらいの?辛い場面や乗り越えた方法を解説

みなさんこんにちは!あじたまごです!

CRAってやりがいがある反面、つらいと感じる瞬間も多い仕事だよね。

でも安心して!それはあなたの我慢が足りないからじゃないんだよ!

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

結論からお伝えすると、CRA(臨床開発モニター)の仕事が「つらい」「辞めたい」と感じるのは、決してあなたの能力不足や我慢が足りないからではありません。

出張の多さや医療現場と社内の板挟みなど、CRA特有の業務構造そのものに「つらい」と感じる原因が潜んでいるのです。

厚生労働省の令和5年雇用動向調査結果などを見ても、医療・福祉業界の離職率は高い傾向にありますが、CRAも例外ではありません。

特に3年目前後の中堅層において、「このままでいいのだろうか」と壁にぶつかる方が非常に多いのが実態です。

この記事のポイント

  • CRAの「つらさ」は、物理的なハードさ(出張・残業)と精神的なプレッシャー(板挟み・SAE対応)の二重構造になっている。
  • 所属する企業(メーカー、内資CRO、外資CRO)によって、直面する「つらい」ポイントは全く異なる。
  • バーンアウト(燃え尽き症候群)やチームのサポート体制の欠如が、退職を決意する大きな理由となっている。
  • つらい現状を乗り越えるには、働き方の見直しや、思い切って環境を変える「転職」が有効な解決策となる。

CRAの仕事が「つらい」と言われる具体的な理由

私自身もCRAとして全国を駆け回っていた頃や、PM(プロジェクトマネージャー)として若手を育成する中で、何度も「もう限界かも」と悩む姿を見てきたよ。

私自身もそう思った夜が何度もあったなぁ。

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

ここでは、現場のCRAが特に負担に感じるポイントを、私が実際に同僚や後輩CRAにインタビューした生の声も交えて解説していきます。

  • 出張の多さと長時間労働による体力的な負担
  • IRB(治験審査委員会)締め切り前の激しいプレッシャー
  • 医療機関(医師・CRC)と製薬会社の板挟みによるストレス
  • 予期せぬクエリ(修正依頼)や休日・夜間のSAE(重篤な有害事象)への対応

出張の多さと長時間労働による体力的な負担

CRAの業務において、最も物理的な疲弊を招くのが頻繁な出張です。

多くのCRAは全国各地に分散する複数の医療機関を担当するため、週の半分以上を移動と宿泊に費やすことが常態化しています。

理由と実態

「移動時間はリフレッシュになる」という方もいますが、現実は甘くありません。

私が以前インタビューした後輩CRAのAさんは、以下のように疲労困憊の様子で語っていました。

早朝出発で地方の病院へ行き、帰りの新幹線でカタカタと報告書を書く。ホテルではよく眠れず、外食続きで胃腸も荒れてしまう

移動時間そのものが「みなし労働」とされ、実際の拘束時間と給与に見合わないと感じることも不満の種になります。

激務のリアルな実態については、以下の記事でも詳しく解説しています。

【現役CRAが語る】CRAって激務?激務を乗り越える方法

注意点とデメリット

体力に自信がない方や、毎日同じ時間に家に帰って規則正しい生活リズムを保ちたい方には、この出張ベースの働き方はかなり過酷です。

「旅行気分で楽しそう」という軽い気持ちで選ぶと、確実に後悔します。

IRB(治験審査委員会)締め切り前の激しいプレッシャー

試験の立ち上げ期、特にIRBの締め切り前は、CRAにとって「最もつらい時期」と言っても過言ではありません。

理由と実態

IRBの審査は月に1回程度であり、提出期限に遅れれば治験開始が1ヶ月遅延してしまいます。

私がCTMとして担当したプロジェクトでも、提出書類(プロトコルや同意説明文書など)が多岐にわたり、医師やCRCになかなか確認してもらえない時は、若手CRAが胃を痛めながら電話をかけ続けていました。

この時期は1ヶ月の残業時間が50〜60時間に達することも珍しくありません。

注意点とデメリット

マルチタスクが苦手な人や、一つの作業にじっくり取り組みたい人にとっては、締め切りに追われながら各方面に調整をかける立ち上げ期は地獄のように感じるでしょう。

医療機関(医師・CRC)と製薬会社の板挟みによるストレス

CRAは、治験を依頼する製薬会社(依頼者)と、実施する医療機関の間に立つ「調整役」です。

この板挟みの構図が、対人関係における多大なストレスを生んでいます。

理由と実態

社内からは「早く症例を登録して」「データを固定して」とプレッシャーをかけられますが、現場の医師は多忙で、治験はあくまで追加業務です。

以前、中堅CRAのBさんが相談してきたことがありました。

ベテランのCRCさんから『現場の状況も知らないで急かさないで!』と怒られ、社内からは『なぜ進まないんだ』と詰められ、どこにも味方がいない気分になった

注意点とデメリット

コミュニケーションスキルに自信がある人でも、権威ある医師や気の強いCRCとの折衝は大きくエネルギーを消費します。

他人の顔色を常に伺うのが苦痛な人や、板挟みのプレッシャーを重く受け止めてしまう人には非常に厳しい環境です。

予期せぬクエリ(修正依頼)や休日・夜間のSAE(重篤な有害事象)への対応

自分のペースで仕事を進めたい人にとって、突発的なトラブル対応は大きなストレス要因です。

理由と実態

治験データに不備が見つかると、品質管理部署(DM)からクエリが飛んできます。

忙しい時に限って大量に発生し、対応にてんやわんやになります。

さらに過酷なのがSAE(重篤な有害事象)対応です。

被験者が入院するなどした場合、24時間以内に報告する義務があるため、休日や夜間であっても緊急対応を迫られます。

休日に社用スマホが鳴るだけで動悸がするようになった

と深刻な悩みを抱えていました。

注意点とデメリット

「休日は絶対に仕事をしたくない」「ワークライフバランスを完全に切り分けたい」という人には、常に緊急対応の可能性がある点(特にオンコロジー領域など)は、精神的な足かせとなります。

所属企業によってCRAの「つらい」ポイントはどう違う?

同じCRAという職種でも、所属している組織が製薬メーカーなのか、CROなのか、さらに外資系か内資系かによって、直面する「つらさ」の質は異なります。

  • 業務範囲が広く管理責任が重い「製薬メーカー」
  • クライアントの要求に左右されやすい「内資系CRO」
  • 英語業務と成果主義のプレッシャーが大きい「外資系CRO」

業務範囲が広く管理責任が重い「製薬メーカー」

製薬メーカーのCRAは、年収が高く福利厚生も充実している傾向がありますが、特有のプレッシャーがあります。

理由と実態

メーカーのCRAは、自社でモニタリングを行うだけでなく、CROのマネジメントやスタディマネジメントなど、臨床開発全体を管理する業務に携わることが増えます。

メーカー勤務のCRAは、以下のようなリアルな不安を口にしていました。

メーカーの知り合いCRA「実働部隊であるCROのコントロールに苦労する。また、自社のパイプライン(新薬候補)が減ると、開発以外の部署へ異動になるリスクにいつも怯えている」

クライアントの要求に左右されやすい「内資系CRO」

内資系CROは、未経験者への研修制度が手厚く、サポート体制が整っていることが多いです。

しかし、受託ビジネスならではの辛さがあります。

理由と実態

内資系CROで働くCさんの話では、以下のようにつらさを語っていました。

製薬会社(クライアント)から無理難題を言われても、下請けという立場上、従わざるを得ないのが一番辛い。急な仕様変更や納期短縮に振り回される

内資系はチームワークを重視する反面、自らの裁量でスケジュールをコントロールしにくいのが実態です。

メーカーとCROの比較表

項目 製薬メーカーのCRA CROのCRA
年収・待遇 非常に高い、住宅手当等も充実 普通〜高め、手当は企業による
業務の幅 管理業務・マネジメントが中心になる モニタリング実務が中心
雇用の安定性 自社の新薬開発状況(パイプライン)に依存 多数の受託があるため比較的安定
主なストレス 責任の重さ、他部署への異動リスク クライアントからの無理な要求

それぞれの年収のリアルな事情については、【2025年最新】CRO業界全体のCRA年収ランキング最新版も参考にしてください。

英語業務と成果主義のプレッシャーが大きい「外資系CRO」

近年、国際共同治験の増加に伴い外資系CROの需要が高まっていますが、そこには独自の過酷な環境があります。

理由と実態

外資系CROは、実力主義で若くして出世できるチャンスがある反面、英語力がダイレクトに業務負荷に直結します。

外資CROに転職したDさんは、次のように嘆いていました。

問い合わせ文も、ITチケットもを英語で書かなければならず、日本語ならすぐ終わる作業に何時間もかかってしまう。また、海外本社との時差で回答が遅れ、多方面からクレームを受けるのがしんどい

注意点とデメリット

「手厚く教えてもらえる」と期待して外資に行くと痛い目を見ます。

主体的に動けない人や、「英語は入社してから勉強すればいい」と甘く見ている人には、外資系CROは全く合いません。

「CRAがつらい」と感じて退職する人の主な理由

3年目以降になると、一通りの業務ができるようになる一方で、「この生活を一生続けるのか?」という漠然とした不安に襲われる時期です。

ここでは、CRAが退職や転職を決断する主な理由を掘り下げます。

  • 業務の専門性や責任の重さによるバーンアウト(燃え尽き症候群)
  • 職場のチームの人間関係やサポート体制が合わないケース
  • 患者と接するやりがいを見失い、元の臨床現場へ戻るケース
  • 労働時間やワークライフバランスの改善を求めたキャリアチェンジ

業務の専門性や責任の重さによるバーンアウト(燃え尽き症候群)

CRAの仕事は、人命に関わる治験データの信頼性を担保するという、極めて重い責任を伴います。

理由と実態

常に完璧なデータ管理が求められ、品質管理部門からの厳しいチェックを受けます。

私が話を聞いた元CRAのEさんは、当時の心境をこう語っていました。

毎日『日付のミスはないか』『署名漏れはないか』と粗探しばかりしている気分になり、仕事の本来の意義を見失ってしまった。ある日突然、パソコンを開くのが怖くなり、燃え尽きてしまった

真面目で責任感の強い人ほど、全てを背負い込んでバーンアウトしやすい傾向にあります。

職場のチームの人間関係やサポート体制が合わないケース

仕事内容以上に、社内の人間関係やサポート体制の欠如が離職のトリガーになることは珍しくありません。

理由と実態

特に2年目以降に急にサポートが手薄になる期間において、孤立してしまうCRAが多いです。

上司が忙しすぎて相談できない、失敗を指摘されるばかりでフィードバックがない環境だと、「ここでは誰も自分を守ってくれない」と感じてしまいます。

チームの環境が合わないことによるストレスは深刻です。

患者と接するやりがいを見失い、元の臨床現場へ戻るケース

看護師や薬剤師などの医療資格を持ってCRAになった方に非常に多い退職理由です。

理由と実態

臨床現場では「患者の笑顔」や「病状の回復」がやりがいでしたが、CRAは直接患者と接することが禁じられています。

書類とパソコンに向かう日々の中で、「自分は医療従事者として、もっと直接的に人の役に立ちたかったのではないか」とリアリティ・ショックを受け、数年で臨床現場(またはCRC)へ戻る決断をする方も一定数います。

労働時間やワークライフバランスの改善を求めたキャリアチェンジ

年齢を重ね、結婚や出産、育児といったライフイベントを迎えるにあたり、出張ベースの働き方に限界を感じるケースです。

理由と実態

「週の半分は地方出張」という生活は、家庭を持つと破綻しやすくなります。

そのため、同じ治験業界でも、出張のないQC(品質管理)やDM(データマネジメント)へ異動を希望したり、他職種へキャリアチェンジをする方が多くいます。

他職種との年収面での比較については、CRAの年収は低い?年代別平均や他職種とのMRやCRCとの比較から見える真実も確認してみてください。

CRAの「つらい」現状を乗り越える対策とまとめ

これまでお伝えした通り、CRAには特有の「つらさ」がありますが、それを軽減し、本来のやりがいを取り戻すための対策も存在します。

最後に、つらい現状を乗り越えるための具体的なアクションとまとめをお伝えします。

  • リモートモニタリングなど新しい働き方への適応
  • 周囲への相談やサポート体制(チーム制・アシスタント活用)による孤立の防止
  • つらい現状を変える解決策としての「転職」とおすすめエージェントの活用
  • まとめ:「CRAはつらい」現状を正しく理解し、自分に合った環境を選ぼう

リモートモニタリングなど新しい働き方への適応

物理的な負担を減らすため、業界全体のシステムをうまく活用しましょう。

理由と実態

近年は電子カルテを活用したリモートSDVや、セントラルモニタリング(RBM)が普及してきました。

自分が担当する施設でも、リモートで確認できる部分は積極的に切り替えるよう、医師やCRCと交渉することで、劇的に体力と移動時間を温存できるようになります。

内勤に切り替えた場合の働き方については、CRA(臨床開発モニター)の業務1日の流れ 〜内勤編〜の記事でも紹介しています。

周囲への相談やサポート体制(チーム制・アシスタント活用)による孤立の防止

一人で全てを抱え込むのをやめることが、メンタルを守る第一歩です。

理由と実態

「書類作成が追いつかない」「現場との交渉がうまくいかない」と悩んだら、すぐにプロジェクトマネージャーや同僚に相談しましょう。

また、近年は事務作業を専任で行うアシスタント(CMA等)を配置する企業も増えています。

彼らに定型業務をうまくパスすることで、CRAはより重要なモニタリング業務に集中できます。

つらい現状を変える解決策としての「転職」とおすすめエージェントの活用

もし、今の会社の労働環境やチーム体制がどうしても合わないのであれば、思い切って「転職」を検討するのもポジティブな選択肢です。

理由と実態

企業によって、残業時間の少なさやサポート体制は天と地ほど違います。

「出張が多すぎて辛い」なら内勤CRAへ、「下請けの立場が嫌だ」なら製薬メーカーへ、「正当な評価が欲しい」なら外資系CROへ。

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

忙しい日々のなかで、自分の悩みを解決できる求人を自力で探すのは困難だし大変!
転職エージェントを活用し、常にリアルな内部情報を仕入れながら動くことを強くお勧めします。

まとめ:「CRAはつらい」現状を正しく理解し、自分に合った環境を選ぼう

いかがでしたでしょうか。

CRAという仕事は決して楽ではありませんが、新薬を世に送り出すという非常に社会貢献度が高く、魅力的な職業です。

最後に、この記事の重要ポイントをまとめます。

まとめ

  • CRAのつらさは個人の我慢不足ではなく、業務の構造的な問題である。
  • 頻繁な出張と移動の多さが、最も大きな肉体的疲労の原因となっている。
  • IRB締め切り前は残業が激増し、極限のプレッシャーがかかる。
  • 医師・CRCと製薬会社との「板挟み」の調整役は精神を大きくすり減らす。
  • 休日や深夜のSAE(重篤な有害事象)対応から逃れられない恐怖がある。
  • 製薬メーカーは管理責任が重く、キャリアが固定化するリスクに怯えることもある。
  • 内資系CROは下請けの立場上、クライアントの急な要求に振り回されやすい。
  • 外資系CROは英語業務の負荷が非常に高く、完全な成果主義である。
  • 完璧を求められる細かな事務作業が、バーンアウトの引き金になりやすい。
  • 臨床現場(患者とのふれあい)を恋しく思い、やりがいを見失う人もいる。
  • リモートモニタリングを活用して、出張負担を自分から減らす交渉が必要である。
  • 限界を感じたら無理をせず、エージェントを活用した「転職」で環境を変えるべき。

今の環境が辛いと感じている皆さんが、自分に合ったキャリアを見つけ、健やかに働き続けられることを心から応援しているよ!

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

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