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CRAの会社選び:ファイザーの評判は?年収は?詳しく解説

CRAの会社選び:ファイザーの評判は?年収は?詳しく解説

みなさんこんにちは!あじたまごです!

「ファイザーのCRAや開発職ってどうなの?」「コロナワクチンで有名だけど、今転職して大丈夫?」——この会社は知名度が高い分、こうした疑問を持つ方によく出会います。

ファイザー株式会社は、アメリカに本社を置く世界最大級の製薬企業ファイザー(Pfizer Inc.)の日本法人です。

厚生労働省が所管する医薬品医療機器総合機構(PMDA)にも数多くの承認申請を行ってきた実績があり、コロナワクチンだけでなく、オンコロジー(がん)・希少疾患・ワクチンなど幅広い領域で新薬開発を進めています。

一方で2023年前後には大規模なリストラが報じられ、「今のファイザーは安定しているのか」と不安に思う方も少なくありません。

この記事では、元CRA・GPMの視点から、ファイザーの開発職(CRA・CTM等)としての年収・社風・英語力・向き不向きを、口コミ・一次情報の両面から公平に解説します。

この記事のポイント

  • ファイザーは世界最大級の外資系製薬メーカー。開発職の平均年収は口コミ集計で1,100万円前後という報告が多い
  • 2023年前後にコロナワクチン特需の反動でリストラが進んだ一方、オンコロジー(がん)領域は買収により拡大中という二面性がある
  • 開発職は英語力が求められ、TOEIC700〜800点台が現実的な目安
  • 年3回賞与・フレックスタイム・テレワークなど待遇は高水準
  • CRA・開発職の転職では、外資ハイクラスに強いビズリーチやCRA特化のAnswersの活用が有効

この記事を書いた人

あじたまごと申します!

激務の内資系CRAから外資系CRAへ転職! その後、CTMを経て現在はPMとしてホワイト就業中! 年収100万円UPを叶えた実体験やキャリア構築のコツを発信しています。

新卒で大手内資系CROに就職するも、毎月残業80時間超で疲弊…。
不安を抱えながら外資系CROへ飛び込み、独自のノウハウを駆使してCRAからPMへのステップアップと環境激変を達成しました!

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA
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ファイザー株式会社とはどんな会社?

ファイザー株式会社は、日本国内で65年以上の実績を持つ外資系製薬メーカーで、自己免疫・炎症性疾患、糖尿病、希少疾患、オンコロジー、ワクチンなど幅広い疾患領域で新薬開発を行っています。

特筆すべきは、コロナワクチンで得た知名度とは裏腹に、2023年前後には大規模な事業再編・人員削減が進んだ一方、オンコロジー領域は買収によって逆に拡大しているという「縮小と拡大が同時に進む」構造です。

会社概要とグローバルでの立ち位置

ファイザー株式会社(Pfizer Japan)は、米国ファイザー・インクの日本法人として、内科系疾患・がん・ワクチン・希少疾患など多岐にわたる領域で医薬品を提供しています。

世界125か国以上に展開するグローバル製薬企業の一員であり、日本国内でも大手外資系製薬メーカーとして高い認知度を持っています。

開発領域は自己免疫・炎症性疾患、NASH/NAFLD、糖尿病、希少疾患(血液・神経筋疾患)、オンコロジーの5つが中心とされており、ファイザー公式サイトの募集案件情報でも確認できます。

ファイザーの社風・カルチャー

OpenWorkや転職会議などの社員口コミをもとにすると、ファイザーの社風には以下のような特徴が見られます。

  • グローバル企業らしく、社内公募制度(グローバルジョブポスティング)が充実しており部署異動がしやすい
  • アメリカ・ヨーロッパの本社チームとの折衝が多く、英語を使う場面が他社より多い傾向
  • ワークライフバランスの評価は比較的高く、フレックスタイム・テレワークが浸透している
  • 一方で「組織変更が頻繁」「評価指標が度々変わる」という声も複数見られる
あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

私がCRAだった頃、外資系の同僚から「ファイザーは異動のチャンスが多い分、年によって組織図がガラッと変わる」という話をよく聞きました。良くも悪くも変化に強い人が合う会社だと思います。

コロナワクチン特需の反動とオンコロジー領域への事業シフト

ファイザーを検討するうえで見落とされがちなのが、この会社が「縮小する領域」と「拡大する領域」を同時に抱えているという点です。

まず縮小の側面として、2023年12月期の米ファイザー全社の売上高は前期比4割減の見通しとなり、コロナ関連製品の売上は8割減まで落ち込んだと報じられました。

これを受けて日本法人でも、MRを含む従業員の15〜20%規模の人員削減や研究所閉鎖の検討が薬事日報などで報じられています。

一方で拡大の側面として、ファイザーは2023年3月に米シージェン(Seagen)社を約430億ドル(約5.7兆円)で買収し、抗体薬物複合体(ADC)技術を核としたオンコロジー領域のパイプラインを大幅に強化しました。

2024年10〜12月期の決算では、オンコロジー部門が27%の増収になったとも報じられています。

つまり「ワクチン・MR領域は縮小、オンコロジー・希少疾患領域は拡大」という構造が同じ会社の中で同時進行しているのが、今のファイザーの実態です。

CRA・CTMとして応募する際は、どの疾患領域・どのポジションかによって将来性が大きく異なるため、求人票や面接で「担当予定の疾患領域」を必ず確認することをおすすめします。

ファイザーのCRA・開発職に必要な英語力は?

ファイザーの開発職では、英語力はほぼ必須と考えておいた方がよいでしょう。

TOEIC700〜800点台が現実的な選考ラインとして語られることが多く、開発職のインターン選考段階からスコアによる足切りがあるという情報もあります。

開発職が英語を使う場面

グローバル製薬企業であるファイザーでは、日本拠点の開発職であっても以下のような場面で日常的に英語を使います。

  • グローバルプロトコル・治験実施計画書(すべて英語)の読解
  • 米国・欧州の本社チームとのメール・テレカンファレンス
  • グローバルの臨床試験実施基準(GCP)に基づく報告資料の英語での作成

英語力の目安と選考での扱い

転職活動の目安としては、TOEIC700〜800点台が現実的なラインという情報が多く見られます。

加えて、社内では英語研修や海外語学留学、MBA留学支援プログラムなど、入社後に英語力を伸ばせる制度も用意されているようです。

ただし配属先の疾患領域・ポジションによって求められる英語レベルは幅があるため、応募前に求人票や担当エージェントへの確認をおすすめします。

CRAの英語力の伸ばし方についてはCRAは英語ができないとダメ?も参考にしてください。

ファイザーの年収・給与制度は?

ファイザーの開発職の年収は、口コミサイトの集計ベースで1,100万円前後という水準が目安として挙げられることが多く、外資系製薬メーカーの中でも高水準です(あくまで口コミ・目安であり、公式な給与テーブルではありません)。

年収の目安

各種口コミサイトの集計をもとにすると、ファイザーの職種別平均年収の目安は以下のとおりです。

職種年収目安(口コミ集計)
開発職(CRA・CTM等)1,100万〜1,120万円台
マーケティング職1,128万円前後
営業(MR)職1,060万〜1,098万円台
メディカル職1,071万円前後
全社平均1,050万〜1,104万円前後

OpenWorkの個別投稿では、「40歳・臨床開発職(一般社員)で年収1,000万〜1,100万円(諸手当・残業手当込み)」「ファイザーR&D合同会社で年収1,200万円(基本給720万円・残業代240万円・賞与240万円)」といった事例も見られます。

医薬品・医療機器業界全体の平均年収と比較して300万円以上高いという調査もあり、業界内でも上位水準と言えそうです。

賞与・給与制度・福利厚生

  • 年3回の賞与があるという口コミが複数見られ、成果主義の評価体系が採用されている
  • フレックスタイム制度・テレワーク制度(原則場所制限なし)
  • リフレッシュ休暇・育児/介護関連の休暇制度が充実
  • 残業時間は月20〜30時間程度という口コミが多く、業界内では比較的少なめとされる

年収水準が高い分、評価制度・行動目標に基づく成果主義的な側面もあるため、「高年収=楽」というわけではない点は理解しておきましょう。

あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

外資系は「賞与が年3回ある代わりに評価の指標が細かい」というパターンが多い印象です。数字だけを見て転職を決めず、評価制度の仕組みまで面接で確認すると安心ですよ。

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ファイザーのキャリアパスと向き・不向き

ファイザーのCRA・開発職としてのキャリアは、社内昇格・社内公募による部署異動・製薬会社内でのステップアップという複数のルートがあります。

向き不向きで言えば、グローバル案件や英語業務に前向きで、変化の多い組織にストレスを感じにくい人にマッチしやすい環境です。

キャリアパス

ファイザーのキャリアパスには大きく2つの方向性があります。

第一は、開発職内での昇格です。

CRA・CTMとして経験を積みながら、シニアポジションやプロジェクトマネジメント層へとステップアップするルートです。

第二は、グローバルジョブポスティング制度を使った部署異動です。

ファイザーは社内公募制度が充実しており、開発職からメディカルアフェアーズやオンコロジー領域の専任ポジションなど、社内で幅広いキャリアチェンジが可能とされています。

向いている人・向かない人

向いている人

  • グローバル案件・英語を使った業務に前向きに取り組める
  • オンコロジーなど成長領域で専門性を積みたい
  • 社内異動を通じたキャリアの幅を広げたい
  • 変化の多い組織(頻繁な組織変更)にストレスを感じにくい

向かない人

  • 安定した組織体制・変化の少ない環境を強く求める
  • 評価指標が頻繁に変わることに不安を感じやすい
  • 年収の高さより落ち着いた働き方を最優先したい
あじたまごGPM@元CRA
あじたまごGPM@元CRA

「オンコロジー領域で専門性を積みたい」「グローバル案件に関わりたい」という人には今のファイザーはかなり良いタイミングだと思います。逆に「とにかく安定志向」という方は、じっくり検討したほうがいいかもしれません。

ファイザーへの転職で登録すべきエージェント

ファイザーのような外資系ハイクラス製薬メーカーへの転職では、複数の転職エージェントを併用し、非公開求人も含めて比較することが年収アップの近道になります。

転職活動の進め方や各エージェントの特徴はCRAのおすすめ転職エージェント比較をご覧ください。

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ファイザーに関するよくある質問

ファイザーは激務ですか?

担当領域やプロジェクトの時期によります。口コミでは「仕事量は少なくないが、ワークライフバランスは良い」「残業時間は月20〜30時間程度」という声が多く、外資系製薬の中では比較的落ち着いているという評価が見られます。ただし繁忙期にはCRA共通の傾向として業務量が増えるケースもあるため、面接時に担当予定の疾患領域・業務量について確認することをおすすめします。

ファイザーは今リストラ中で、採用は増えていますか?

一概には言えません。2023年前後にコロナ関連事業の縮小に伴う人員削減が報じられた一方、オンコロジー領域はシージェン買収を経て拡大しており、2024年10〜12月期にはオンコロジー部門が27%の増収になったとも報じられています。つまり領域によって採用動向が異なるため、応募時には「どの疾患領域の求人か」を必ず確認するのがポイントです。

ファイザーに未経験からCRA・開発職として転職できますか?

一般的にファイザーのような大手外資系製薬メーカーの開発職は、CRA・CRO経験者を中心とした中途採用が主流です。未経験からいきなり応募するのはハードルが高いため、まずCROでCRA経験を積み、その後ファイザーのような製薬メーカーへステップアップするルートが現実的です。CRO業界の年収水準についてはCRO業界年収ランキング、他の外資系製薬メーカーとの比較にはアストラゼネカの評判・年収も参考にしてください。

ファイザーの評判・年収のまとめ

  • ファイザー株式会社は世界最大級の外資系製薬メーカー。日本国内でも65年以上の実績を持つ
  • 開発職の年収目安は口コミ集計で1,100万円前後。全社平均も1,050万〜1,104万円前後と業界内で高水準
  • 2023年前後にコロナワクチン特需の反動でリストラが進んだ一方、シージェン買収でオンコロジー領域は拡大中という二面性がある
  • 求人応募時は「担当予定の疾患領域」を確認することが将来性を見極めるポイント
  • 開発職は英語力がほぼ必須。TOEIC700〜800点台が現実的な目安
  • 年3回賞与・フレックスタイム・テレワークなど待遇は高水準だが、成果主義の評価体系でもある
  • 社風はグローバル企業らしく社内公募が充実している一方、組織変更が頻繁という口コミもある
  • キャリアパスは開発職内の昇格と、社内公募による部署異動(オンコロジー等の成長領域へ)の2方向がある
  • グローバル案件・英語業務・成長領域での専門性構築に前向きな人にマッチしやすい
  • 安定志向が強い人・変化にストレスを感じやすい人は慎重な検討が必要
  • 未経験からの直接応募は難しく、CROでのCRA経験を積んでからのステップアップが現実的なルート
  • 転職活動ではビズリーチ・パソナキャリア・Answers(CRA特化)など複数エージェントの併用がおすすめ

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